【桂木とくのみ園】暑中お見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

新型コロナウイルス感染症予防対策により、利用者様と保護者の皆様には、

帰省、外出の自粛にご協力をいただきありがとうございます。

利用者様は、睡眠と食事をしっかりと摂り、
日中活動で汗を流し、毎日を元気に過ごしています。

とくのみ園では保護者の皆様へ、
日頃の自分たちの様子を伝える為、暑中お見舞いを書きました。

   

「暑中お見舞い」を出す習慣は江戸時代に生まれたといわれています。

その由来は、お盆に里帰りする際、直接品を持参して祖先の霊に捧げていたことから始まり、
それがお世話になっている人全般への贈答の習慣になって行きました。
遠方の方へは飛脚便を使用し贈り物や書状を届けていました。

それが、明治6年の郵便制度の発達と共に、この贈答の習慣が挨拶状を送る習慣に
なって行き、大正時代に現在の形が定着されたそうです。

      

皆さんの思いは、人から人へとつながりを経て、きっと大切な方へ届いた事でしょう。

【東ノ原会】案内看板が新しくなりました。

東ノ原会(桂木学園・桂木とくのみ園・桂木の家)へのアクセスが難しいという声をいただき、この度、新たに案内看板を5か所設置いたしました。

その中のひとつ、当会施設前では動物がたくさん描かれた大きな看板が「ど~ん!」と現れます!!

ゾウやトラなどの多くの動物が描かれたデザインです。

ご存じの方も多いと思いますが、原画は伊藤若冲作「鳥獣花木図屏風」という作品で、桂木とくのみ園にて利用者様が使用済み切手を利用した貼り絵が元となっています。

それがこちら↓

利用者様と力を合わせ出来上がった作品は、

横3600㎝×縦1800㎝という大作なんです!!

皆様にご協力いただき回収された使用済み切手を利用して、利用者様が色や柄で仕分けして、こうした貼り絵作品を1年に1作品作成しています。

 
この作品以外も桂木とくのみ園に常時展示していますので、来園された際にはぜひご覧ください。

当会施設にお越しの際には、道中利用者様の作品を楽しんでいただけると嬉しいです!!

 

 

新型コロナウイルス感染症予防対策について

新型コロナウイルスの感染拡大により不安な日々をお過ごしかと存じます。
施設では感染を防ぐべく様々な取り組みを致しておりますのでご紹介いたします。

●利用者様への取り組み
・マスク着用
・手洗い、うがいの徹底
・咳エチケットの指導
・アルコールでの手指消毒
・検温、健康観察
・帰省、外出の中止
・免疫力向上の為の運動

●職員の取り組み
・マスク着用
・手洗い、うがいの徹底
・咳エチケットの周知
・入館時のアルコール手指消毒
・37.5℃以上の時は出勤停止。また同居者に発熱者がいる場合は利用者様との接触禁止
・勤務外での不要不急の外出自粛
・園外研修、外部訪問の自粛

●園内の取り組み
・定期的な換気
・園内消毒(次亜塩素酸ナトリウム水にて実施)
・外部者の入館お断り

●日中活動
免疫力向上の為、日課の中でラジオ体操・ストレッチ・ダンス・緑の大地(多目的ホール)での運動を行っております。また、天気の良い日は屋外での活動を取り入れ、花壇の整備、清掃活動、散歩を行い、花いっぱいの花壇を見たり、気持ちの良い外の空気をたくさん吸ってリフレッシュしています。

   

●布マスク製作風景
ハンドメイド「糸~ito~」を結成し、日中活動の一環として手作りマスクを製作しております。地域の方々からのご注文も多く、地域貢献活動として参加出来ている事に喜びを感じています。

   

一日も早い終息と平穏な日常が戻ってくることを切に願い、今後も日々頑張ってまいります。
皆様もどうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます。

日本財団様ありがとう

  

H30年8月の台風19号襲来により、トマト栽培用ビニールハウスの天井ビニールが飛ばされる被害を受けました。日本財団様のご支援により天井ビニールの張替えをさせて頂き、現在は通常どおりトマト栽培を行う事が出来ています。
日本財団様ありがとうございました。